昨日 猫さまソファの上に毛が落ちていた。ペンで着色したような毛。
この白い毛はもちろんノンディ(長猫白)の毛。その時 娘(小5)がノンディを見て 「下痢してるみたい。おしっぽちゃんが汚れてるよ。」と言った。
ん?でも最初に拾った毛はンコ臭はゼロ。ノンちゃんは近くに行くと遠ざかる不思議の国に住んでいるのでカメラで何枚か写真を撮ってみた。そのあと美味しいもの攻撃で近くに呼び さわらないように観察もしてみると・・・
こ、これは!え!ちょい待ち。
焦げてる。
まず思い浮かんだのは煮物を煮ている間に
ガスレンジに近づいた疑惑。でもこんなに焦げ色がつくならにおいがもっとしているはずだし ノンちゃんはキッチンの上に乗ることはあまりないので却下。
お次は
ファンヒータに近づきすぎた疑惑。これはありえない。だってノンちゃんは寒がりじゃないのでファンヒーターの前に陣取ったこともなければ横切ることさえしない。
ならば
電気ストーブで疑惑。しかしファンヒーターと同じく近くにいたためしがない。よって却下。
最後に考えられるのは一番ありえないと思われるがノンディが唯一 暖をとる場所。
ホットカーペットで疑惑。ここならじんわりと焦げたのもうなずける。しかしながらノンディ以外の猫さま方は1日の大半をこのカーペットで過ごしているが焦げたことなどない。黒猫さん達に至ってはもはやカーペットの一部と化している勢いである。もしかしたら黙視できないだけで焦げていたのだろうか。
んなわけあるまいて。
で結局のところ 多分ノンディが焦げたのはファンヒーターのスイッチの基盤あたりだと思う。今はちぅ(長猫弟)が近くのカーぺット部分に寝ているけど ノンディは多分このスイッチより左部分に見えるフローリングの上にいることが多い。その時におしっぽちゃんを長時間のせっぱなしにしてしまったのだろう。
ここは猫さまソファーの下で隠れ家風になっており人気なのだ。
一応 注意書きに書いてるとはいえおそろしいなぁ。
このホットカーペットは友人が数年前に引っ越すときに譲ってもらったのだ。その友人宅で数年ほとんど使わずに眠っていたので10年モノ位なのだと思う。しかしユーザー登録をしていた友人の元に去年の春 メーカーから連絡がありリコールとなったらしく商品を回収したいので新しいものを送りますと連絡があったそうで 心優しき友は元の製品を持っているのが私だったので我が家へ新しいものを届くように手配してくれたといういきさつがある。(
メーカーの説明のリンク)そう、だから新品をおろしたんだ。
リンク先を見てもらえば分かるけどやっぱり同じ部分が熱を持つという欠陥だったらしいけど、どうなんこれって。
毛が深いノンディだったから焦げるまで気付かなかったんだろう。いや本猫は未だに気付いていない可能性もある。
猫が寒かろうてという配慮で近所のスーパーに行く時間くらいなら あえてカーペットをつけっぱなしにしている。(みぃちゃんには内緒だけど。)でもこれからはこまめに消そうと思った。焦げるだけで済んだのは不幸中の幸いで発火していたらと思うと恐ろしい。火事はもちろんのこと ノンディなら全身に火が広がってしまうだろう。そんなことを想像するだけで涙が出そうだ。
みなさんもホットカーペットのつけっぱなしには注意してね。