2006年 07月 07日
そぅちゃん事件です。
|
そぅちゃん(猫)がいなくなった。でも見つかった。ホッとして号泣した。全部、今日の早朝(AM3:30~)の出来事。
夕べ、みやしおは疲れていたので10時すぎに早寝しました。戸締りをみぃちゃんに頼んで。天ちゃん(犬)が夜の寝所である玄関で 「かまって~」 とキュンキュン鳴いていた。その声を2階で聞きながら私は眠りについた。そして目が覚めたのが夜中のというか早朝の3時過ぎ。蚊に数ヶ所を刺されてかゆくて目が覚めたのだ。まだ外は暗いのに目が冴えてしまったので、隣に寝ているみぃちゃん(夫)に話しかける。
「ちょっと、蚊がいる!かまれた!かゆいかゆいっ。」
「う~ん。ムニャムニャ・・・。」
こんなやり取りが続いたのでみぃちゃんを揺さぶる。
「蚊が~!!」
そして私の騒ぎっぷりにだんだん覚醒してきたみぃちゃん。
「・・・・・・そ~いえば・・・そぅちゃんを寝る前から見ないんだけど・・・・・。」
「へ?なに?どーゆーこと?」
聞けば、鳴いていた天ちゃんに大好きな煮干を与えて、暑いかなと思ったので玄関を半ロックして開けてあげた。(ちなみに玄関と居間の間には天井から床までのスライディングスクリーンで仕切っている我が家。)玄関を開けているので風が通るようにスクリーンをスライドさせて隙間をつくったらしい。そして自分が寝る前に完全に鍵を閉めて寝た。天ちゃんと仲良くないそぅちゃんが天の前を通ってわざわざ外には出ないという考えがあったのだろう。結果としてそぅちゃんはそこから外へ出たようなんだけど。
飛び起きて家中を探しはじめた私。でもどこにもいない。そしたらみぃちゃんも事の重大さに気づいたようでそぅちゃんを探し始めた。懐中電灯もって近所を探しに出たみぃちゃん。私は私でもう一回、家中を探しそれでも見つからなかったので茫然自失状態でフラフラと外へ出た。そぅちゃんが帰ってきて気づかなかったらいけないからこのまま外で待ち続けようと決めて座りました。涙が出そうになりながらでもこらえて色んなそうちゃんを思い出していました。
昨日は食欲がなくて缶詰をほとんど残したこと。でも実は缶詰に飽きただけであって、その後私達の夕食を奪っていったこと。熟成中の最後の一切れの梅パウンドを食器を出す際にスルリと食器棚に入り込みうなりながら食べていたこと。そのあとを追っかけていった娘(小1)を引っかいて流血させたこと。ゴロゴロいってご機嫌だったのでなぜていたら急に気が変わって私に噛みついたこと。全部、夕べのそぅちゃんです。今思うと、なんて悪魔な猫なんだって思うけどその時はそんなそぅちゃんがいとしくて恋しくて・・・。そして、みぃちゃんは戻ってきたけどやっぱりそぅちゃんはいない。
「ごめんね、ごめんね・・・。みやしお、ごめんね・・・。・・・でも・・帰ってくるかもしれないよ・・・。」
「帰ってこないさ・・・。発情期の猫がたくさんうろついてるのに・・・。」
不思議とみぃちゃんを責める気にはならなかった。かなりみぃちゃんも堪えてたしうなだれてたし。
「もし帰ってきて妊娠してて子猫生まれたら全部飼うからね!約束してよ!」
とは付け加えておきました。だんだん、お腹減らしてないだろうか?野良犬がうろつくこのあたりだから追いかけられてないだろうか?半日留守するだけで寂しくて鳴き続けるそうぅちゃんなのに、怖くてうずくまってないだろうか?とか考えていたらダメだ・・・涙がでてきそう。
でもその時!みぃちゃんが猫の声がする!!と言って走り出した。玄関を開けていたので家の中かもともう一度探す。でもいない。そしてもう一度家の外をグルリと懐中電灯を持って探し始めたら、暗闇からそぅちゃんが出てきたのです。みぃちゃんが抱き上げていたので走りよった私。そぅちゃんが私のほうへ飛びついてきました。抱きしめてすりすりしてわ~んわん泣いてごはん食べさせてまた抱きしめて・・・。生きた心地がしなかった。今日の予定全部キャンセルしてひたすら家の外へ座っていようとか、張り紙をしてネットでも情報提供を求めようととかいっぱいいっぱい考えていたけど本当にそうならずにすんでよかった。本当に見つかってよかった。 数時間1人でがんばったね。朝食のパンをさっそく奪われたけど今日は怒らない。そぅちゃんは私の宝ものだ。みぃちゃんも玄関の網戸を早く取り付けようと言ってくれたし、これからは二度とこんなことがないように気をつけますと心に誓ったみやしお夫婦でした。
夕べ、みやしおは疲れていたので10時すぎに早寝しました。戸締りをみぃちゃんに頼んで。天ちゃん(犬)が夜の寝所である玄関で 「かまって~」 とキュンキュン鳴いていた。その声を2階で聞きながら私は眠りについた。そして目が覚めたのが夜中のというか早朝の3時過ぎ。蚊に数ヶ所を刺されてかゆくて目が覚めたのだ。まだ外は暗いのに目が冴えてしまったので、隣に寝ているみぃちゃん(夫)に話しかける。
「ちょっと、蚊がいる!かまれた!かゆいかゆいっ。」
「う~ん。ムニャムニャ・・・。」
こんなやり取りが続いたのでみぃちゃんを揺さぶる。
「蚊が~!!」
そして私の騒ぎっぷりにだんだん覚醒してきたみぃちゃん。
「・・・・・・そ~いえば・・・そぅちゃんを寝る前から見ないんだけど・・・・・。」
「へ?なに?どーゆーこと?」
聞けば、鳴いていた天ちゃんに大好きな煮干を与えて、暑いかなと思ったので玄関を半ロックして開けてあげた。(ちなみに玄関と居間の間には天井から床までのスライディングスクリーンで仕切っている我が家。)玄関を開けているので風が通るようにスクリーンをスライドさせて隙間をつくったらしい。そして自分が寝る前に完全に鍵を閉めて寝た。天ちゃんと仲良くないそぅちゃんが天の前を通ってわざわざ外には出ないという考えがあったのだろう。結果としてそぅちゃんはそこから外へ出たようなんだけど。
飛び起きて家中を探しはじめた私。でもどこにもいない。そしたらみぃちゃんも事の重大さに気づいたようでそぅちゃんを探し始めた。懐中電灯もって近所を探しに出たみぃちゃん。私は私でもう一回、家中を探しそれでも見つからなかったので茫然自失状態でフラフラと外へ出た。そぅちゃんが帰ってきて気づかなかったらいけないからこのまま外で待ち続けようと決めて座りました。涙が出そうになりながらでもこらえて色んなそうちゃんを思い出していました。
昨日は食欲がなくて缶詰をほとんど残したこと。でも実は缶詰に飽きただけであって、その後私達の夕食を奪っていったこと。熟成中の最後の一切れの梅パウンドを食器を出す際にスルリと食器棚に入り込みうなりながら食べていたこと。そのあとを追っかけていった娘(小1)を引っかいて流血させたこと。ゴロゴロいってご機嫌だったのでなぜていたら急に気が変わって私に噛みついたこと。全部、夕べのそぅちゃんです。今思うと、なんて悪魔な猫なんだって思うけどその時はそんなそぅちゃんがいとしくて恋しくて・・・。そして、みぃちゃんは戻ってきたけどやっぱりそぅちゃんはいない。
「ごめんね、ごめんね・・・。みやしお、ごめんね・・・。・・・でも・・帰ってくるかもしれないよ・・・。」
「帰ってこないさ・・・。発情期の猫がたくさんうろついてるのに・・・。」
不思議とみぃちゃんを責める気にはならなかった。かなりみぃちゃんも堪えてたしうなだれてたし。
「もし帰ってきて妊娠してて子猫生まれたら全部飼うからね!約束してよ!」
とは付け加えておきました。だんだん、お腹減らしてないだろうか?野良犬がうろつくこのあたりだから追いかけられてないだろうか?半日留守するだけで寂しくて鳴き続けるそうぅちゃんなのに、怖くてうずくまってないだろうか?とか考えていたらダメだ・・・涙がでてきそう。
でもその時!みぃちゃんが猫の声がする!!と言って走り出した。玄関を開けていたので家の中かもともう一度探す。でもいない。そしてもう一度家の外をグルリと懐中電灯を持って探し始めたら、暗闇からそぅちゃんが出てきたのです。みぃちゃんが抱き上げていたので走りよった私。そぅちゃんが私のほうへ飛びついてきました。抱きしめてすりすりしてわ~んわん泣いてごはん食べさせてまた抱きしめて・・・。生きた心地がしなかった。今日の予定全部キャンセルしてひたすら家の外へ座っていようとか、張り紙をしてネットでも情報提供を求めようととかいっぱいいっぱい考えていたけど本当にそうならずにすんでよかった。本当に見つかってよかった。
by asahinata
| 2006-07-07 09:31
| 猫